会長 吉田 信解
彩の国本庄拠点フイルムコミッションが設立されたのは、平成14年3月。埼玉県内で一番最初に誕生したフイルムコミッションで、設立の契機は早稲田大学本庄校地内に本庄情報通信研究開発支援センター(現 芸術・科学センター)が整備されたこと、そしてなによりも巨匠・篠田正浩監督が氏の監督人生の集大成と位置づけ、10年間構想を温めてきた大作「スパイ・ゾルゲ」が本庄市内でオープンセットを組み撮影され、多くの市民がサポーターとして、またエキストラとして参加し、映像に対する関心が一気に高まったことからでした。
以来、「クラブ進駐軍」や「日本沈没」などの劇場用映画からテレビドラマ、プロモーションビデオ、CM撮影など最近では年間30本近い作品が市内のロケで完成しております。
さらに、早稲田大学大学院国際情報通信研究科安藤研究室の学生による地域発信型映画の製作も開始され、公園・ショッピングセンター・高等学校など市内あちこちで撮影が行われております。
このほか、平成19年には本庄市映像によるまちづくり実行委員会による「映画祭」も行われました。
このように、本地域では映像支援だけにとどまらず、映像製作を通じた地域の人材発掘、人材育成、そして「映画祭」の開催と活動の輪が広がってまいりました。このような活動が地域のまちづくりの一翼を担っていくものと考えております。
本会では、これらの活動を今後とも積極的に支援していくとともに、市民参加型フイルムコミッションの活動により、拠点地域の人が、まちが元気になることを期待しております。 |